慢性腎臓病サポートチームCKD48

2016年3月31日木曜日

慢性腎臓病が気になる人の専用アプリ【腎臓ノート】は、無料公開中

慢性腎臓病が気になる人の専用アプリ
【腎臓ノート】は、無料公開中です。
ぜひダウンロードして活用してください。

腎機能（GFR)記録の管理、万歩計、外来予約アラーム機能、診療日記、そして、週二回の腎臓病クイズ配信。
腎臓病の養生のためのすべてが揃っています。

ダウンロードは、QRコードから、あるいは、AppStoreで「腎臓ノート」で検索してください。

腎臓病アプリ【腎臓ノート】機能紹介④ 腎臓病クイズ

腎臓病アプリ【腎臓ノート】機能紹介④
腎臓病クイズ

毎週、日曜日と木曜日にアプリを開くと、自動的に腎臓病クイズが配信されます。

たとえば、こんなかんじです。クイズのテーマは、身近な食品の塩分量、あるいは、運動の消費カロリー、簡単な腎臓病の知識などです。

あなたの選択が正しければ、大きな〇印！。誤っていたら×印を、簡単な解説とともに、Drミント（腎臓専門医）が教えてくれます。

とかく、くじけてしまいがちの腎臓病の養生。クイズで気晴らしして、改めて、やる気をだしてもらいたいです。

どうして、日曜日と木曜日ですかって？
考えてみてくださいね。

2016年3月30日水曜日

腎臓病アプリ【腎臓ノート】機能紹介③　外来予約お知らせ＆日記機能

腎臓病アプリ【腎臓ノート】機能紹介③
外来予約お知らせ＆日記機能

腎臓病の養生は日々の積み重ね！

慢性腎臓病（CKD)患者さんの養生を応援するアプリです。

診察が終わったら、GFRの入力とともに、次の診察日・予約時間を入力しておきましょう。すると、予約前日には、このようにアプリマークの右上に、お知らせが出ます。アプリを開くと、マダム・キドニーが予約前日であることを知らせてくれます。

さらに、養生中に気付いたことや、診察で医師から受けたアドバイスを日記に記録していきましょう。きっと、今後の闘病・養生生活の参考になります。

腎臓病アプリ【腎臓ノート】機能紹介②
腎機能GFRモニター

自分の腎臓を知る、最初のステップはGFR！
まず自分の腎臓の力を知りましょう。
視力や体重や血圧を用いて体調を数字で把握するように、自分の腎臓の力を数字で把握できます。

腎臓の働きは、GFR（糸球体濾過値）で表します。
これはテストの点数のように、数値が高いほど腎臓の働きは良いということになります。

アプリでは、このGFRをこの欄で管理します（下図の赤丸）。

病院や検診で採血したら、その中に「クレアチニン」という項目があります。これをまず確認してください。分からなかったら、担当医に尋ねてみましょう。　Creatinine、Cr、CREAなどと表記されていることもあります。
アプリでは、このクレアチニンの数値を採血した日時といっしょに下記のように入力します（上の星印）と、自動計算してGFRが表示されます（下の星印）。
ただし、18歳以上の日本人にしか利用できないことになっています。GFRの計算式は、それぞれの国によって異なるからです。

過去の記録を入力すると、自分の腎臓の力が、経年的にどのように変化してきたかを把握できることができます。これを知ることが、腎臓病の養生をしていくうえで、最も大事なことです。

アプリでは、それをグラフで把握できるようにしてあります。

一般的には、60（ml/分）以下に低下すると、慢性腎臓病と診断されます。GFRが10以下になると、透析や移植が必要になりますので、低下させないように、養生や治療を心がけなければなりません。

GFRの詳しい情報については、改めて解説しますのでお待ちください。

腎臓病アプリ【腎臓ノート】機能紹介①　　万歩計

なぜ、腎臓病アプリに万歩計が？

慢性腎臓病（CKD)患者さんこそ、運動が勧められているからです。
有酸素運動を、週に4~5日、一回30~60分を、繰り返しましょう。
筋肉を維持し、体力をつけるだけでなく、
精神的なリラックス、血圧・血糖の安定にもつながり、
腎臓の働きを維持することになります。

アプリでは、毎日の歩行数、消費カロリーがグラフで示されます。
その日の歩数にあわせて、Mr Jinzoが、居眠り⇒歩行⇒小走りと変化してくれますよ。